北海道札幌市にあります《北海道水産物加工協同組合連合会》は、18の地域にある水産加工協同組合により構成される水産加工業者の団体です。

（1） 水3リットルに食塩（小さじ2杯）を溶かし、数の子500gを浸します。（約4～6時間）

（2） 数の子の表面の薄い膜をきれいに取り除きます。（1）と同じ濃度の食塩水に取り替え、就寝します。（約6～8時間）

（3） 朝起きると、塩味が抜けたおいしい数の子ができあがり。

 

【ご注意ください】

塩水に浸す時間は、合計で12～14時間程度に。それ以上長時間浸すと、苦味が出たり、味がぼけたりします。塩分がぬけすぎた場合は、薄い食塩水に1～2時間浸してください。

※塩抜きの際は、水温が20℃以上にならないようにご注意ください。

（1）だし汁大さじ4、醤油大さじ2、酒大さじ1、みりん大さじ2を鍋に入れ、ひと煮立ちさせ、花がつおを加えてサッと煮たあと、布ごしし、冷ましておきます。

（2）（1）に数の子をつけ込んで味をしみこませ、食べやすい大きさに切って盛りつけます。